賃貸物件を探していると、必ずといっていいほど目にする条件が「バストイレ別」。
なんとなく良さそうだけど、本当に必要なのか分からない、家賃が上がるなら妥協してもいいのでは?と迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、バストイレ別かどうかで、毎日の生活の快適さ・掃除の手間・来客時の気まずさまで大きく変わります。一方で、ライフスタイルによっては「そこまで重視しなくてもいい」ケースがあるのも事実です。
この記事では、バストイレ別のメリットを中心に、どんな人に向いているのか、賃貸選びで失敗しない考え方を分かりやすく解説します。
「自分にはバストイレ別が必要なのか?」を判断できる内容になっているので、これから部屋探しをする方はぜひ参考にしてください。
バストイレ別って何?賃貸でよく見るけど実際どう違うの?
賃貸物件を探していると、条件欄でよく見かけるのが
「バストイレ別」という言葉です。
なんとなく
「あったほうが良さそう」
「ないと不便そう」
というイメージはあるものの、
具体的に何がどう違うのかまでは分からないという方も多いのではないでしょうか。
部屋探しでは、家賃や立地、広さに目が行きがちですが、
バスとトイレの形は、毎日の生活にかなり影響するポイントです。
ここではまず、
-
バストイレ別とはどんなタイプなのか
-
よく比較されるユニットバスとの違い
を、できるだけ分かりやすく解説していきます。
バストイレ別とユニットバスの違いをシンプルに解説
バストイレ別とは、その名の通り
-
お風呂(浴室)
-
トイレ
が別々の空間として分かれているタイプのことです。
一方で、賃貸物件によくあるのがユニットバスです。
これは、風呂・トイレ・洗面台が同じ空間にまとまっている設備を指します。
特に多いのが次のタイプです。
-
3点ユニット
風呂・トイレ・洗面台がすべて一緒 -
2点ユニット
風呂と洗面台が一緒で、トイレは別
この違いによって、
掃除のしやすさ、湿気、におい、入浴の快適さが大きく変わってきます。
バストイレ別だと生活はどう変わる?
バストイレ別の賃貸物件では、
-
シャワーを使ってもトイレが濡れない
-
トイレットペーパーが湿気でダメにならない
-
入浴後もトイレを気にせず使える
といった、小さなストレスが減るのが特徴です。
特に一人暮らしの場合、
毎日使う場所だからこそ、こうした違いが積み重なって
「住みやすさ」「快適さ」に直結します。
なぜ賃貸物件ではバストイレ別が人気なのか
最近の賃貸物件では、
バストイレ別を希望条件に入れる人がとても多いです。
理由としては、
-
掃除がラクで清潔を保ちやすい
-
湿気やカビ、においが気になりにくい
-
来客があっても気まずくない
-
同時に使えるので生活リズムが乱れにくい
といった点が挙げられます。
そのため、同じエリア・同じ広さの部屋でも、
バストイレ別のほうが家賃が高めになる傾向があります。
マンション・アパートでの違いも知っておこう
バストイレ別は、物件の種類によっても傾向があります。
-
マンション
比較的新しい物件ではバストイレ別が多い -
アパート
築年数が新しいほどバストイレ別が増えている -
築年数が古い賃貸物件
ユニットバスが多く、家賃は抑えめ
つまり、
家賃を取るか、快適さを取るか
という選択になるケースも少なくありません。
バストイレ別のメリットを徹底解説
バストイレ別が人気と言われる理由は、
「なんとなく良さそう」ではなく、日々の生活で違いを実感しやすいからです。
ここでは、実際に暮らしたときに感じやすい
バストイレ別のメリットをひとつずつ解説していきます。
掃除がラクで清潔を保ちやすい
まず一番実感しやすいのが、掃除のしやすさです。
バストイレ別の場合、
-
トイレが濡れない
-
床や便座に水が飛びにくい
-
トイレットペーパーが湿気にさらされない
といった状態を保ちやすくなります。
ユニットバスの場合、
シャワーを使うたびにトイレ周りまで濡れてしまい、
-
毎回床を拭く手間が発生する
-
便座や壁に汚れが残りやすい
といったストレスが出がちです。
バストイレ別なら、
-
浴室は浴室だけ
-
トイレはトイレだけ
と役割が分かれているため、
掃除の頻度も手間もグッと減ります。
湿気・カビ・においが気になりにくい
水回りで意外と悩みがちなのが、
湿気・カビ・においの問題です。
ユニットバスでは、
-
入浴後の湿気がトイレ全体に広がる
-
換気が追いつかず、カビが発生しやすい
-
トイレ特有のにおいが浴室にも残る
といったケースが少なくありません。
バストイレ別の場合は、
-
浴室の湿気がトイレに行きにくい
-
空間ごとに換気ができる
-
においが混ざりにくい
というメリットがあります。
特に、
カビが苦手な人
清潔感を重視したい人
にとっては、大きなポイントです。
お風呂時間が快適になりやすい
バストイレ別の賃貸物件では、
浴室に洗い場や浴槽(湯船)がしっかり確保されていることが多くなります。
そのため、
-
シャワーが使いやすい
-
シャンプーやボディソープを置くスペースがある
-
湯船につかってゆっくり入浴できる
といった、入浴の快適さが向上します。
一日の疲れを取る時間だからこそ、
「狭くて落ち着かない」「気を使いながら使う」状態より、
リラックスできる空間があるかどうかは重要です。
来客があっても気まずくなりにくい
友人や家族が部屋に来たとき、
意外と気になるのがトイレの使われ方です。
ユニットバスの場合、
-
トイレ=お風呂場
-
シャワー後だと床が濡れている
-
生活感が出やすい
といった点が気になる人も多いでしょう。
バストイレ別なら、
-
来客がトイレだけを使える
-
浴室を見られる心配が少ない
-
生活スペースと分けられる
ため、心理的なストレスがかなり減ります。
同時に使えるのは地味に便利
一人暮らしでは気づきにくいですが、
生活リズムが重なる場面では、同時に使えることが大きなメリットになります。
例えば、
-
自分が入浴中に、トイレを使いたいとき
-
同居人がいる場合
-
朝の支度時間が重なったとき
こうした場面でも、
バスとトイレが別なら待つ必要がありません。
将来的に同居人が増える可能性がある場合も、
バストイレ別の賃貸物件は使いやすさが続きます。
賃貸物件の条件として評価されやすい
バストイレ別は、
賃貸物件の中でも人気が高い条件のひとつです。
そのため、
-
入居希望者が集まりやすい
-
条件が良ければ早く決まりやすい
-
将来引っ越す際も探しやすい
といったメリットもあります。
「少し家賃が高くても、バストイレ別がいい」と考える人は多く、
長く住む予定の部屋ほど、満足度に差が出やすい条件と言えるでしょう。
意外と見落としがちなバストイレ別のデメリット
ここまで読むと、
「やっぱりバストイレ別がいいじゃん」と感じた方も多いと思います。
ただし、どんな設備にも良い面と気をつけたい面があります。
部屋探しで後悔しないためにも、
バストイレ別のデメリットもしっかり押さえておきましょう。
家賃が高くなりやすい傾向がある
まず分かりやすいデメリットが、家賃・賃料です。
同じエリア・立地・広さの賃貸物件でも、
-
バストイレ別
-
ユニットバス
では、バストイレ別のほうが家賃が高めに設定されていることが多くなります。
理由としては、
-
設備コストがかかっている
-
人気条件のため需要が高い
-
入居希望者が集まりやすい
といった点が挙げられます。
そのため、
家賃の上限が決まっている場合は、
「バストイレ別にすると他の条件を妥協する必要が出る」
というケースも少なくありません。
専有面積や部屋の広さに影響することも
バストイレ別は、
浴室とトイレをそれぞれ設置する分、スペースを使います。
その結果、
-
居室が少しコンパクトになる
-
収納が少なめになる
-
洗面台の位置が微妙になる
といったケースもあります。
特に一人暮らし向けの賃貸物件では、
-
部屋の広さを優先するか
-
水回りの快適さを優先するか
という選択を迫られることがあります。
コンパクトな物件だと使いにくい場合もある
バストイレ別でも、
物件によっては浴室やトイレがかなり狭い場合があります。
例えば、
-
浴槽が浅く、湯船につかりにくい
-
洗い場が狭く、身体を洗いづらい
-
トイレのスペースが窮屈
といったケースです。
「バストイレ別だから快適」と思って内見すると、
想像より使いにくかったということもあり得ます。
設備の古さや年数には注意が必要
築年数が経っている賃貸物件では、
バストイレ別でも設備が古い場合があります。
特に注意したいポイントは、
-
シャワーの水圧
-
換気のしやすさ
-
温水洗浄便座の有無
-
カビや汚れの残りやすさ
見た目だけで判断せず、
実際に使う場面を想像しながらチェックすることが大切です。
掃除場所が増えると感じる人もいる
掃除がラクになる一方で、
-
浴室
-
トイレ
が分かれているため、
「掃除する場所が増えた」と感じる人もいます。
ただし実際には、
-
一度の掃除にかかる時間は短い
-
汚れが広がりにくい
という理由から、
トータルの手間は少ないと感じる人が多いのも事実です。
バストイレ別が「必要な人」と「妥協できる人」
バストイレ別は人気の条件ですが、
すべての人に必ず必要というわけではありません。
大切なのは、
「自分の生活に合っているかどうか」を見極めることです。
ここでは、
バストイレ別を優先したほうがいい人と
妥協しても後悔しにくい人を分けて解説します。
バストイレ別を優先したほうがいい人
まずは、バストイレ別を選んだほうが満足度が高くなりやすいケースです。
以下に当てはまる人は、
バストイレ別を条件に入れておくと後悔しにくくなります。
-
お風呂にゆっくり入りたい
-
湯船につかる習慣がある
-
掃除や清潔感を重視したい
-
湿気やカビが苦手
-
来客があることが多い
-
将来的に同居人が増える可能性がある
特に、
入浴がリラックスタイムになっている人にとっては、
浴室の快適さは生活の質に直結します。
「毎日のことだからこそ、妥協したくない」
と感じるなら、バストイレ別は優先度が高い条件です。
一人暮らしで重視すべきか迷っている人へ
一人暮らしの場合、
「自分しか使わないからユニットバスでもいいのでは?」
と考える方も多いでしょう。
確かに、
-
シャワーだけで済ませる
-
外で済ませることが多い
という生活スタイルであれば、
必須条件ではない場合もあります。
ただし、実際に住んでみると、
-
掃除が面倒に感じる
-
湿気やにおいが気になる
-
来客時に気を使う
といった理由から、
「やっぱりバストイレ別にすればよかった」
と感じるケースも少なくありません。
妥協しても後悔しにくい人の特徴
一方で、
バストイレ別にそこまでこだわらなくても問題ない人もいます。
例えば、
-
家賃をできるだけ抑えたい
-
立地や駅からの徒歩分数を優先したい
-
部屋の広さを重視したい
-
短期間の入居を予定している
このような場合は、
バストイレ別を外すことで、
条件の幅が一気に広がることもあります。
予算・エリア・立地とのバランスが重要
賃貸物件探しでは、
すべての条件を満たす部屋を見つけるのは簡単ではありません。
そのため、
-
家賃の上限
-
希望エリア
-
駅からの距離
-
築年数
などと合わせて、
バストイレ別の優先順位を決めることが大切です。
例えば、
-
「家賃が少し上がっても快適さを取る」
-
「通勤時間を短くしたいから水回りは妥協する」
など、
何を重視するかを整理することが失敗しないコツです。
賃貸物件で失敗しないバストイレ別の選び方
「バストイレ別」と書いてあっても、
実際の使いやすさは物件ごとにかなり差があります。
ここでは、内見や部屋探しの段階で
ここだけは見ておいたほうがいいポイントを解説します。
浴室は「広さ」と「洗い場」を必ずチェック
まず確認したいのが、浴室の広さです。
バストイレ別でも、
-
浴槽がかなり小さい
-
洗い場がほとんどない
-
シャワーを使うと身体を動かしにくい
といったケースもあります。
チェックするときは、
-
洗い場に座れるか
-
身体を洗う動作が無理なくできるか
-
シャンプーやボディソープを置くスペースがあるか
を意識して見てみましょう。
「湯船につかりたい」「入浴時間を大切にしたい」人ほど、
このポイントは重要です。
シャワー・浴槽・換気の使いやすさを見る
浴室では、設備面も要チェックです。
-
シャワーの水圧は弱すぎないか
-
温水がすぐ出るか
-
換気がしっかりできそうか
特に湿気がこもりやすい浴室では、
換気が弱いとカビが発生しやすくなります。
換気扇の位置や、
窓があるかどうかも確認しておくと安心です。
トイレは「清潔感」と「使いやすさ」が大事
トイレは毎日使う場所なので、
狭さよりも使いやすさを重視したいところです。
チェックポイントは、
-
便座の状態(汚れ・におい)
-
トイレットペーパーの設置位置
-
収納や棚があるか
-
温水洗浄便座が付いているか
バストイレ別でも、
トイレがかなり窮屈な物件もあります。
ドアを閉めた状態で
「落ち着いて使えそうか」をイメージしてみてください。
洗面台の位置と動線も意外と重要
洗面台は、
-
浴室内にある
-
トイレと一緒
-
廊下や居室側に独立している
など、物件によって配置が違います。
使いやすいのは、
-
洗顔や歯磨きがしやすい位置
-
朝の支度がスムーズにできる動線
になっているかどうかです。
生活時間が忙しい人ほど、
この動線の違いがストレスになります。
収納・スペースの確保も忘れずに
バストイレ別の場合、
-
タオル
-
洗剤
-
掃除道具
-
シャンプーのストック
など、水回り用品が意外と多くなります。
そのため、
-
浴室やトイレ周りに収納があるか
-
近くに置けそうなスペースがあるか
も確認しておくと安心です。
バストイレ別とユニットバスをどう比較する?
部屋探しをしていると、
「バストイレ別がいいのは分かるけど、ユニットバスでもいい気もする」
と迷う瞬間が必ずあります。
ここでは、実際の生活をイメージしながら比較していきましょう。
家賃・コスト面での違い
まず分かりやすいのが、家賃・賃料の差です。
一般的には、
-
バストイレ別
→ 家賃はやや高め -
ユニットバス
→ 家賃は抑えやすい
という傾向があります。
そのため、
-
予算に余裕があるならバストイレ別
-
家賃上限がシビアならユニットバス
という考え方もひとつの判断方法です。
ただし、
毎月の家賃差 × 住む期間を考えると、
「少し高くても快適なほうがよかった」と感じる人も多いのが実情です。
掃除の手間・ストレスの違い
掃除の面では、違いがはっきり出ます。
ユニットバスの場合、
-
シャワーのたびに床が濡れる
-
トイレ周りまで水が広がる
-
こまめな掃除が必要
という状態になりがちです。
一方、バストイレ別では、
-
掃除する場所が分かれている
-
汚れが広がりにくい
-
短時間で済ませやすい
といったメリットがあります。
「掃除が苦手」「忙しくて時間が取れない」人ほど、
この差は大きく感じやすいポイントです。
快適さ・生活の質への影響
日々の生活で考えると、
-
ゆっくり入浴できるか
-
トイレを清潔に保てるか
-
においや湿気が気にならないか
といった点が、住み心地に直結します。
ユニットバスでも問題なく暮らせる人はいますが、
-
入浴を大切にしたい
-
清潔感を重視したい
-
来客がある
という人には、
バストイレ別のほうが満足度は高くなりやすいでしょう。
エリア・築年数との関係も考える
エリアや築年数によっても、選択肢は変わります。
-
駅近・人気エリア
→ ユニットバスが多い傾向 -
築浅・郊外寄り
→ バストイレ別が見つかりやすい
そのため、
-
立地を優先するか
-
設備を優先するか
を整理しておくことが重要です。
まとめ|バストイレ別は「生活の快適さ」を左右する条件
バストイレ別のメリット・デメリットを見てきましたが、
結論として言えるのは、
バストイレ別は毎日の生活の快適さに直結する条件だということです。
改めてポイントをまとめると、
-
掃除がラクで清潔を保ちやすい
-
湿気・カビ・においが気になりにくい
-
入浴時間が快適になる
-
来客時や同居時もストレスが少ない
一方で、
-
家賃がやや高くなる
-
スペースとのバランスが必要
といった点もあるため、
予算・エリア・生活スタイルに合わせた判断が欠かせません。
部屋探しでは、
「条件を詰めすぎて決まらない」
「何を優先すべきか分からない」
と迷ってしまうことも多いはずです。
そんなときは、
希望条件を整理しながら、プロの目線で物件を提案してもらうことが、
結果的に近道になることもあります。
賃貸探しは『ヘヤギメ!』にお任せください
「バストイレ別は譲れない」
「でも家賃やエリアとのバランスで迷っている」
そんな方こそ、ヘヤギメ!にご相談ください。
希望条件や予算、ライフスタイルを丁寧にヒアリングしたうえで、
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